プレハブ小屋の寝室天井と壁のペンキ塗りが完了しました。

空間を広く見せるためにはピュアホワイトが一番効果があるのだろうけど、キッチンの壁で試した調色が楽しかったので、また自分のイメージの色をつくりました。

 

白をベースに茶(3種類)・黒・グレーを足していって、好みの色に近づけました。

イメージから遠ざかると白を足して薄い色にして、また色を足して…

あたまの中のイメージ自体、曖昧模糊なものなので、着地点があるのかどうか…

 

作業を続けていくと、不思議と「あっ、これ。」という色が見つかります。

イメージってあなどれないなー。

グレーのような、白のような、ベージュのような微妙な色合いになりました。

 

色を塗るまでは和室感が強かったですが、壁と天井が一色に塗られると一気に違った世界へ。

床のフローリングや家具のイメージがいろいろと湧いてきました。

 

現時点では、「80年代のチェコ」がテーマです。

思いつきですけど…

 

キッチンのフローリングも仕上げが完了しました。

既存柱材の茶色に合わせて、オイルステインで着色して、天然ワックスがけしました。

ずいぶんと落ち着いた印象になりました。

 

このフローリング張りの名前を考えるの忘れてました。

「台形・平行四辺形張り」だと専門用語みたいだし…

 

あっ。「矢台張り」ってどうでしょうか?

矢の形と台の形の組み合わせ。

「やだいばり」「やたいばり」

昔からありそうな感じがよいかも。

 

青柳亮

2015年11月8日日曜日

色とイメージ

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